ベストセラー テレパシーズ 腐っていく 自主制作 自主盤 角谷美知夫 CD サイケ 中島らも 邦楽

こちらは、現在世界中で再評価されているバンド、\r水谷孝さん率いる 『裸のラリーズ』と比肩する\rアシッドサイケロック、 アシッドフォークや\rシューゲイザーユニットでありながら、\r\r今だ知名度が低く、\rコアなファンの間のみで語り継がれてきた\r伝説のアーティスト、角谷美知夫さんの唯一作\r『腐っていくテレパシーズ』です。\r\r中島らものエッセイ、\r 『アマニタ・パンセリナ』に登場する\r「カド君」がまさにこの角谷さんのこと。\r裕福な家庭に生まれながら、中学を退学後、\r住所不定のヒッピーとなり、\r\r1978年からあの Maher Shalal Hash Baz、\r(マヘル・シャラル・ハシュ・バズ) を創設する\r工藤冬里さんや 工藤礼子 (Reiko Kudo)さんと\rバンドを結成するなど、\r日本の裏音楽史に名を残す重鎮たちと\r肩を並べる重要な存在です。\r\r\rしかし、同時期に『アマニタ〜』記述通りの\r大量の薬物の服用による幻覚症状や幻聴に苦しみ、\r30歳という若さでこの世を去ってしまいます。\r本作は角谷さんの死後、 PSFレコードが\r宅録されていた楽曲や ライブ音源をコンパイルし\rリリースしたもの。\r\rアメリカのアシッドフォーク伝説のひとり、\rSatya Sai Maitreya Kaliのような\r背筋が凍りつくほどの孤独感をたたえた弾き語りや、\r自主作品にありがちな リズムマシン使用の\rいかにもな宅録アシッド、\r\r轟音の Daniel Johnston的な\rパンクや ニューウェーブ、 \rノイズを行ったり来たりするライブ録音など、\rとにかく日本の音楽好きの方には\rぜひ一生に一度は聴いてほしい\r本当に素晴らしい内容です。\r\rThe Jesus and Mary Chainや\rmy bloody valentineなど、\r当時のシーンの最前線と共鳴する轟音が\r日本のアンダーグラウンドでもひっそりと、\rしかし確実に鳴らされていたという証明です。\r\rまた、こうした日本の希少盤は、\r国産 ニューエイジなどの全世界的な流行もあり、\r年を経るごとにだんだんと評価が高まり、\r現在人気、価格ともに急上昇しております。\rぜひこの機会を逃すことなく\rお手に取っていただけますと幸いです。\r\rプラケース、歌詞カード等はアルコール消毒済み、\r全曲再生確認済みです。

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